投資として不動産を購入する場合
(1)定年退職後、退職金の運用方法の1つとして不動産を購入。
(2)まとまった収入があったときに、定期収入を確保するために、購入
(3)現在長期化している超低金利に嫌気がさし、他の魅力的な金融商品がないので、その代わりに購入。
(4)根っから不動産投資が好きな人。
現状では、以上の様な方が多いです。以前の様に節税対策での購入する方はかなり少なくなってきています。実勢価格に比して路線価などの課税評価額が実勢価格より低ければ、節税効果はありましたが、現状では路線価の8割くらいで取引されている地域も珍しくありません。高額納税者が所得税の節税の為ワンルームマンションを購入することが、流行した時期もありましたが、節税効果より将来の資産価値の目減りや、空室によるリスクの方がはるかに高く、魅力ある節税対策とは言えなくなり、こういった方も少なくなりました。
でも、本当に不動産投資は心から勧められるものなのでしょうか?
現状ではあまりにもリスクが大きく、その割には今後の値上がり益も、それほど期待出来ず、投資商品として、ハイリスクローリターンなものに思えてしょうがありません。
現在、証券化などによって、金融商品の一部となっています。この場合は、リスクも軽減され、より洗練された金融商品となること、思われますが、実際にワンルームマンションを1室購入されても、空室と、なった場合、その期間は全く収入がなく、返済だけが重くのしかかり、持ち出すばかりでは、金融詐欺商品?の様に思えてきます。
不動産が、どれだけ収益を生むかが、大切で、利用価値がなく収益を生まない不動産は価値がゼロに近くなります。反対に収益性が安定的に確保されるのであれば価値は低下しないし、高い価格がつきます。この点は不動産市場がどんなに変化しても、変わらないと思います。
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